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イタリアの12ヶ月

ブドウ畑とワイナリー

ワイナリーの風景9月は一年のなかで、とても大切な月です。夏の暑さがだんだん落ち着いて、涼しい季節が始まり、美しい秋が始まります。そして、ぶどうの収穫の月です。

ワイナリーちょうど、少し前、二人のお客様の案内をして、その途中、おいしいワインがとれるピエモンテ州のGaviガヴィに泊まりました。ホテルの持ち主は、広いブドウ畑も持っていて、そのワイナリーを見学しました。車で5分以内にイタリアの一番広いアウトレットもあり、おいしいワインを飲みながら、楽しい買い物も出来ます。

ブドウ畑収穫目前なので、やっぱりブドウがほとんど完熟でした。おいしそうでしょう? ご存知だと思いますが、食べるブドウとワインを造るためのブドウは違います。 見学した日はお天気がとても良くて、ブドウもすばらしく輝いてました。ブドウ畑の世話する人の奥さんジャンニナさんの説明を聞きながら、珍しいことに気がつきまた。

ワイナリーのバラブドウ畑の列の先頭にはバラの花が植えてあります。バラの花はとても繊細な花ですから、もし、植物に悪いもの「虫など」がいたら、まずバラの花に影響があるので、ブドウの木がやられる前に気がつき、早めに手当てが出来ると以前に説明を聞きましたが今回は、ジャンニナさんがほかの説明もしてくれました。

ブドウ畑のバラ昔、牛が鋤を引っ張って、ぶどうの木の列の頭にたどり着いたら、曲がって隣の列で戻らなければならない。その曲がるところが、重要です。あんまりきつく曲がると、頭に植えてたぶどうの木が倒されて無駄になります。従って、きつく曲がらないように、むしろ、広く曲がってもらうため、バラの花を植えた。牛がとげに刺されないように、空間を置いて、曲がった。

ワイナリー9月になって、収穫して、そして、11月11日にタルから瓶に入れられます。11月11日の聖人は聖マルティーノです。あることわざが 「San Martino, dal mosto al vino」 といいます。直訳すると、「聖マルティーノ、果諸(かもろみ)からワインへ。11月11日は伝統的な日付ですが、実際に、数日間早く、新ワインを飲めます。年配の人は、まだまだ新ワインを喜んで飲みませんが、若者にはとても人気。安いし、度数も少ない(11度)そして、フルーツの香りもします。