Home > イタリアの12ヶ月 > 収穫の秋、食事とワインの相性は?

イタリアの12ヶ月

収穫の秋、食事とワインの相性は? 

収穫の秋到来!洋の東西を問わず、秋は実りの季節。 各地でとれたおいしい食材が市場に並び始めました。 そして、ワイン好きな人たちがそわそわし始めてきます。ブドウの収穫が終わり、新酒が出来上がるのも間もなく・・・世界で第2番目にワインの消費量が多いとされるのがイタリア人です。

イタリア産のワインには政府によって格付けされていて、DOCG(Denominazione di Origine Controllata e Garantita)は統制保証原産地呼称、DOC(Denominazione di Origine Controllara)は統制原産地呼称、IGT(Indicazione Geografica Tipica)典型的生産地表示、VdT(Vino da Tavola)というカテゴリーに分けられます。それはラベルに記されていて、これを読みこなすことで、そのワインの生い立ちを知ることができるのです。

といっても、そんな難しいことはさておき、イタリアの地を踏んだなら、ぜひ、料理に合わせてワインを楽しんでください。 さて、レストランで食事をするとき、メニューのほかに、ワインリストも渡されます。たくさん並んでいるメニューに、びっくりしてしまいますが、おおざっぱにいえば、肉料理には赤(Rosso)を、魚料理には白(Bianco)を合わせれば、間違いはないでしょう。 いろいろなワインに親しむにつれて、好みが出てくるとは思いますが、慣れるまではそれで十分。 でも、値段や銘柄がいろいろ・・・。 そうです、たくさんあるのです。でも、日本酒が、その土地の郷土料理に合っているように、イタリアでも、地方のお料理に合ったワインがあります。

たとえばフィレンツェで食べるビステッカアッラフィオレンティーナには、同じトスカーナで作られるブルネッロディモンタルチーノを合わせる、などなど。お料理の相性にぴったりのワインがあります。 ただ、ボトルでワインを注文すると、テイスティングを求められるので、その時には、あせらず、グラスに注がれたワインの色や濃さを見て、グラスを鼻に近付けて香りをかぎ、最後に少し味わって、OKを出します。よほど、濁っていたり味がおかしかったりしない限り、返す人はいません。 そんな難しいことは、したくないという方は、レストランにはたいていハウスワインがあります。 それをカラフェで1/2L、1/4Lなどと注文することもできるので、この方が簡単です。

ハウスワインといえども、これを注文して失敗したことはありませんよ。ぜひ、お試しください。