Home > イタリアの12ヶ月 > 働く女性にミモザの花束

イタリアの12ヶ月

働く女性にミモザの花束

3月8日、この日イタリアの街の中は、黄色い花束で埋め尽くされます。この黄色い花の正体は、ミモザの花。この花束を男性が女性に贈る習慣があるのです。

そもそも、この日は「国際女性デー」。  日本ではあまりなじみがありませんが、1904年3月8日にニューヨークで女性労働者が婦人参政権を要求してデモを行ったことを記念した日です。

イタリアでは「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」として、この季節見ごろとなるミモザの花を、働く女性はもちろん、日ごろお世話になっているお母さんにも、身近な女性にも、贈ります。

街を歩くと、花屋さんにはもちろん、道行く人にタダで配っている人もいるくらい(イタリアでタダなものはないのだけれど)、ミモザの花であふれます。

ちょうど日本の桃の節句と時期も一緒。ちょっと意味合いが違うけれど、女性に対する思いを、花束に託す気持は同じなのですね。